野球少年は体力が有り余っていて、グラウンドの隅に20m近くそそり立つバックネットを下から上までよじ登り、てっぺんで少し風を感じた後、得意そうに降りて来た。

練習の後、その辺りではかなり見晴らしのいい16階建ての団地の非常階段の一番上に行った。屋上に上がるには、階段のすぐ外側の空中に垂直の梯子があった。風が強すぎて数十センチの隙間が恐ろしく、僕は持って来た双眼鏡をしまうのもそこそこに中庭に降りた。

数十メートル離れた隣の棟との間の狭い隙間から見上げると、よせばいいのに少年は梯子を上っていた。屋上に手がかかった瞬間、彼の膝が壁に当たり、彼はふわりとのけ反って宙に浮いた。

落ちた。

左手を梯子に延ばしたが掛かった指の関節は逆方向に弾け飛び、勢いで肘まで反対に曲がった。

非常階段の各階の踊り場に、あと16回は転がり混むチャンスがあったが、延ばした腕や足はタケヒゴ細工のようにポキポキと折れ、細い彼は次第に砕けていった。

スローモーションの一瞬の終わりに彼は階段脇に置いてあった消火器に激突した。パーンと自動車のパンクのような音が響き、静かになった。辺り一面が真っ白で、何も見えなかった。僕は一歩も動けなかった。

各方面からのご指摘に伴い、47.k2works.comに次の修正を行いました。

  • Creative Commonsに則り、サイトの情報の再利用条件を明確にしました。
  • 計算が正常に行われた場合、その計算結果へのpermalink(固定リンク)を表示するようにしました。
  • 本文中で使用している主な商標について明記しました。

47進いろは記数法⇔10進法 変換機を3月末から作っていましたが、ひとまず第一段階の機能は揃いました。計算精度・デザインともに一通りの確認を終えましたので、β版からRC1(リリース候補: 性能評価版)に格上げしました。しばらく動作に問題がなく、充分なパフォーマンスが出ていれば正式版となります。

次は10進数の計算式を入れると47進数に変換されてきれいな画像になる機能がほしいところです。

β版時代の修正履歴は次の通りです。

  • (2008/04/03) β4公開。JavaScript使用可能な環境とAPIにおいて、24桁の47進数で全ての桁を「せ」で埋めた場合の変換結果の10進数を逆変換可能となるよう修正した。
  • (2008/04/02) β3公開。JavaScriptを使用しない環境と携帯端末に対応。
  • (2008/04/01) 公開直後に修正を行いβ2公開。β1は廃止。
  • (2008/04/01) β1公開。

端的に言って、2や5の倍数が不当に優遇されているのが許せません。47とか、孤独で美しい素数をもっと愛するべきだ!

またそれとは別に、国粋主義を謳うわけではないですが、一般的に使われている数字に日本由来のものがないことを寂しく思っています。アラビア数字、漢数字、ローマ数字、いずれも外国由来のもので、日本のみで使用しているものではありません。

そんな悩みに日々悶々とする中、日本でしかありえない位取り記数法「47進いろは記数法」がふとした瞬間に降ってきました。それはまるで、初めからそこにあって発見されるのを待っていたかのようでした。

早速、内容を説明するページと、10進アラビア記数法から47進いろは記数法に変換するツールを作りました。

http://47.k2works.com/

これこそが革命的な和算の表記だと思いますので、ぜひご利用いただき、ご意見、ご感想をお願い致します。

なお、この位取り記数法の正式なネーミングも募集しています。

mixiに書いていた告知をこちらにも転記しておきます。

この所、同世代の友人が次々とCDを出しているのに刺激されたせいか、久しぶりに歌物を録り始めた。

まるで今まで音源化していなかった曲の棚卸しのようだ。今、自分で歌いたいと言う基準で選んでみるとこんな感じになる。並びは作曲の古い順。

Too Blue
黒い雨
She's gone
(以上、Crescent名義)

ツチクレ
(ネット公開のみ)

人殺し
自己否定の唄
瓦礫の山
黒い部屋
#5
(以上、暴れ牛名義)


bye-bye blue-bird
(以上、誤葬名義。未発表含む)

最後の夜
シューゲイザー
(以上、未発表)

ほとんどが歪みきった暗い曲の中で、「夢」と「Too Blue」のイノセントさが浮いているので、どれを収録するかはまだ検討中。

-------
実は一緒にやって頂いていた方々にはまだ了解を取っていません。後ほど正式に連絡したいと思っています。

関係者でこれを読まれた方、セルフカバーと言う形でリアレンジして音源化して構いませんか。何か問題があったり、ご意見があればお伝えください。

多分録音は一年計画になるので、演奏や作業に協力して下さる方も募集します。

経験してみて初めてわかったこと。

日記だの詩だので死にたいとか鬱だとか言える時は寧ろ大したことはない。本当にひどい時には外向きに表現することなどできない。風呂に入る気力もなければ飯を食う気力もなく、自分が鬱だとも気付かず、ただただ時間が盗まれる。深夜になって、また一日何も出来なかった事に自己嫌悪する。

何も出来なかった数ヶ月とここ数日の違いが何なのかはわからないけれど、急に鈍っていた感覚の霧が晴れたように感じる瞬間はある。

活動する意欲が湧く反面、悲しい事も強く感じるようになった。ちょうど13ヶ月前にこの感覚を理解出来ていたら、きっと違った共感を得て、多分少し違った人生になっていただろう。長年先達が必死で格闘してきた凄さに今まで気付かなかった蒙昧さが、僕のこの人生を形作ってしまったんだろう。

渋谷を歩いていたらメンズエステのアンケートと称するキャッチセールスに声をかけられた。

稀に見る怪しい雰囲気の人物なので話を聞いてみた。

とりあえず、設問は150問もある。いちいち馬鹿丁寧に答えたので30分はかかった。

最後に学校名を書く欄があった。学校名?

どうも、このアンケートは大学生男子専用だったようだ。30歳だと告げると、「いやーお若いですねハハハ」と言いつつも、無駄な時間を費やされたキャッチ氏は半切れである。

ノルマを手伝ってやったつもりが悪い通行人扱い。やや不快指数も増加。

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xana
32歳
ウェブエンジニア・音屋
IT業界通算 3社目 / 8年目
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横浜在住
失って初めて取り返しのつかないことに気づく愚か者
ネット業界現職 5年目

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