映画のフィルムが途中で切れてしまったかのように

詳細はここで書くべきではないけれど、僕に近しい人には何度も話したことのある、あの人が僕の目の前で死んでしまった。
重い病気の人を相手にしていたのだから、いつそういうことがあるかも知れないと気づくべきだった。人の命は本当に簡単に、ある瞬間に急に消えてしまうものだと、取り返しがつかない状況に至って初めて思い知った。
本当に情けなく申し訳なく、最後にひどい事しか言えなかったことが悔やまれて仕方がない。全く気持ちの整理も出来ておらず、頭が混乱して今はどうしていいのかもわからないけれど、まずは持ってきていた遺品の整理から始めて、何とか正常に物を考えられるようにしたいと思う。少しずつ、思い出したことを書いていくかも知れない。

“映画のフィルムが途中で切れてしまったかのように” への3件の返信

  1. あまり気の利いたコメントは出来ませんが、書くことで整理できるのであれば思う存分書いてください。
    ただし、その他の事も含めてあまり無理せぬように。

  2. ひとつも悔いのない人生などないし、
    だから生きることは生々しくて切ない。
    けれどそんなどうしようもないことからも、
    何かを得ることはできるし、得るべきだと思います。

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